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Motionとは?予定を"AIが勝手に組んでくれる"海外で急成長中のカレンダー×タスク管理ツールを日本語で解説
「タスクリストは作ったのに、いつやるかを決めるのが一番むずかしい」——そんな悩みに対して、米国で急速にユーザーを増やしているのが Motion(モーション)です。
Motionは一言でいうと、タスクを登録するだけで、AIが空き時間を見つけてカレンダーに自動で配置してくれるツールです。会議が入って予定が崩れたら、残りのタスクをAIが自動で組み直します。「今日は何をやるべきか」を考える作業そのものを外注できるのが最大の特徴です。
米国ではプロダクティビティ系メディアやYouTubeで頻繁に取り上げられる定番ツールになりつつありますが、日本語での情報はまだ非常に少ないのが現状です。この記事では、公開されている情報をもとに、機能・料金・日本から使う際の注意点を整理します。
Motionの概要
Motionは2019年創業の米国スタートアップが提供するサービスで、「AI搭載のカレンダー+プロジェクト管理」を掲げています。近年は大型の資金調達も報じられており、海外では勢いのあるSaaSのひとつです。
従来のタスク管理ツール(Todoist、Notionなど)との違いは、「タスクの置き場所」ではなく「実行のスケジューリング」に主眼があることです。
- タスクに「締切」「所要時間」「優先度」を付けて登録する
- AIがカレンダーの空き時間にタスクを自動で割り当てる
- 予定変更や割り込みが起きると、全体を自動で再スケジュールする
- 締切に間に合わなくなりそうなタスクは警告してくれる
つまり、「ToDoリストを眺めて今日の段取りを考える」時間がほぼゼロになる、という設計思想です。
主な機能
AIによる自動スケジューリング
中核機能です。Googleカレンダー等と連携し、会議などの固定予定を避けてタスクを自動配置します。作業がずれ込んだ場合も再配置されるため、「計画倒れのToDoリスト」になりにくいのが特徴です。
プロジェクト管理・チーム機能
かんばんボードやプロジェクトのタスク分解にも対応しており、チームで使う場合はメンバー全員の負荷を見ながらAIがタスクを割り振ります。小規模チームのプロジェクト管理ツールとしても使えます。
会議スケジューリング
Calendlyのような日程調整リンク機能も内蔵しています。日程調整ツールを別契約している場合は、Motionに一本化できる可能性があります。
料金プラン(目安)
執筆時点の公式サイトでは、個人向けプランが月額19ドル前後(年払い時)、チーム向けプランがユーザーあたり月額12ドル前後(年払い時)で案内されています。月払いはこれより割高になります。
- 1ドル150円換算だと、個人プランは月額3,000円弱が目安です
- 無料トライアル(7日間程度)が用意されています
- 料金・トライアル条件は変更されることがあるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください
日本のタスク管理ツールと比べると高価格帯ですが、「日程調整ツール+タスク管理+プロジェクト管理」を1つにまとめられると考えると、ツールを複数契約している人には十分検討の余地があります。
日本から使う際の注意点
- インターフェースは英語です。 日本語UIはありません。ただし操作画面はシンプルな構成で、タスク名やメモは日本語で問題なく入力できます
- 決済は海外決済(米ドル)です。 クレジットカードが必要で、為替レートにより日本円での請求額が変動します
- サポートも英語です。 チャット/メールでの問い合わせになります
- Googleカレンダー・Outlookなど日本でよく使われるカレンダーとの連携は問題ありません
英語に強い抵抗がなければ、日常利用で困る場面は多くないはずです。
類似ツールとの比較
Todoist / TickTick との違い: これらは「タスクを管理する」ツールで、いつやるかは自分で決めます。Motionは「いつやるか」をAIに任せる点が本質的に異なります。
Reclaim.ai との違い: 同じAIスケジューリング系のツールとしてはReclaim.aiが有名です。Reclaimは既存のGoogleカレンダーに寄り添う軽量な設計、Motionはタスク管理・プロジェクト管理まで含めた統合型です。多機能さを求めるならMotion、カレンダー補助だけでよければReclaimという住み分けです。
こんな人におすすめ
- タスクは書き出せるが、実行計画を立てるのが苦手な人
- 会議や割り込みが多く、予定がよく崩れる人
- 日程調整・タスク管理・プロジェクト管理のツールを1つにまとめたい人・小規模チーム
逆に、英語UIに強い抵抗がある人、月3,000円級のツール代を回収できるほどタスクが多くない人には過剰かもしれません。まずは無料トライアルで、自分のカレンダーと相性が合うか試してから判断するとよいでしょう。
登録手順の概要
- 公式サイトにアクセスし、メールアドレスまたはGoogleアカウントでサインアップ
- Googleカレンダー等の連携を許可
- 勤務時間帯(タスクを配置してよい時間)を設定
- タスクを数件登録すると、AIがカレンダーに自動配置してくれます
トライアル開始時に支払い情報の入力を求められる場合があるため、継続しない場合はトライアル期間内の解約を忘れないようにしてください。
まとめ
Motionは「タスク管理」ではなく「実行計画の自動化」に踏み込んだ、米国で急成長中のAIスケジューラーです。日本語の情報はまだ少ないものの、日本からの利用に大きな障壁はありません。段取りを考える時間を減らしたい人は、まず無料トライアルから試してみてください。
※本記事は公開情報をもとに作成しています。料金・機能は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。